どこよりも詳しい!大学受験生勉強時の集中力アップの方法
勉強において集中する事がいかに大事かは、おそらく誰もが知っていることだと思います。
集中力は誰でも鍛えることができます。
それがあるかないかで勉強だけでなく、仕事などの効率にもつながります。
しかし勉強が好きでもない限り、ましてや嫌いな科目だと勉強時の集中力は全く続きませんよね。
手っ取り早く集中力が身につくのは、勉強が苦にならず、長時間没頭できるくらいまで好きになることだと思いますが、正直言って中々それは無理な話ですよね(笑)。
ではどうすればいいかといいますと、脳をうまくコントロールすることです。
脳というのは、考え次第でやる気などにもつながります。
勉強は、漫画を読んだりテレビを見たりするほど刺激的なものではないので、脳も好みません。
そこで重要なのは、「勉強をするぞ」と決めるよりも「勉強以外のことはしない」と決めることです。
とりあえずテレビは消しましょう。
テレビを見る行為には、脳が意識的に何かをしようという力が要らないため、つけているだけでいらないものが脳を刺激し続けます。
脳は新しいものが好きなので、そういったものが入ってこない状態を作ることが集中力のアップにつながります。
また、よく部屋がきれいな方が集中できるといいますが、これも新しいもの好きの脳に余計なものが入らないようにするための方法です。
机の上だけでもいいのできれいにして、無駄なものを置かないようにしましょう。
あとは音楽です。
中には、音楽を聴きながらやると集中できるという人もいますが、問題は聞いている音楽の種類です。
恐らくですが、お気に入りのアーティストの曲を聴いている人が多いと思います。
歌詞がついていれば、それが問題なのです。
集中できているようでも耳から勉強とは関係のないものが入り、脳が常時刺激を受け続けています。
そうして集中できたように思っても、勉強した内容があまり脳に入っていかなくなってしまいます。
聞くなとは言いませんが、聞くなら歌詞のないものにしましょう。
しかし無音状態だと、逆に集中できなくなってしまう可能性もありますね。
ご家族と住んでいらっしゃる方は、リビングで勉強するなどの方法もあります。
監視の目があるという危機感と緊張感は、集中力を持続させてくれます。
注意する点は、テレビなどがついていると逆効果になるので、家族の協力が必須というところですね。
そもそも始めるまでに時間がかかる人は、まず15分頑張ってみましょう。
これも脳の興奮を利用したものです。
脳は作業をし始めてから興奮します。
また、15分同じことをすることでモチベーションを上げる脳の部分が興奮するため、まずは15分だけ頑張ってみましょう。
あとは脳が勝手に興奮して集中できるはずです。
やる気は行動に伴うものです。
「集中できそうにないから」は、単なる言い訳です。
脳をうまくだます、これが集中力アップの秘訣だと思います。
以上のように、脳をうまく騙しながら、やる気と集中力をコントロールしましょう。
環境を整えるだけで、脳はコロッと騙されます。
他にも、自分なりに集中できる方法を考えてみてくださいね。
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